減点方式で生きていくことに違和感を感じている大学生へ

 

From: ボラティリティー先生

世の中には不思議な話があるものだ。

 

なぜだかわからないけど、僕の周りには面白い大人が多い。

良く会う大人の1人に、Kさんと言う人がいる。Kさんは動画のフリーランスとして活躍している。
まだ独立してちょうど1年。
それでも、Tech In Asiaというデカいイベントの新規事業動画制作をやったり、YouTube関連のプロモーション企画をやったりしている凄い人。

 

そんなKさんのあだ名はゴーレム
正直色々と不器用だし、会話が成り立たないこともよくある。

一緒に飲みに行けば必ずビールを倒すし、物を持たせるとすぐに落とす。
おまけに英語の偏差値は30。TOEICは200点台(当てずっぽうの方がまだ良い?)
健康管理も危うく、しょっちゅう病気はするし、精神だって当たり前のように病む。

 

それでも、彼の元には人が集まる。
後輩からは慕われ、同期から尊敬され、
上からは大きな仕事を任せてもらえる。

 

Kさんは決して一般的には優秀ではない
できないことが多すぎる。ダメなことが多すぎる。(これは本人も自称している)

でも、社会で活躍している。

 

欠点がある人間は使えない。
もっと弱点を克服しないとダメ。
それが社会人としての掟だ!!

そうやって大人から教わり見事大人になった僕は、頭が混乱してくる。

一体、どうなっているんだ。

 

今までの学校教育は、減点方式。

学校教育は、減点方式である。

僕たちは常に100点を基準に、
どれだけ間違えたかで比較されてきた。

間違いの少なかった者が勝者。
間違いの多かった者が敗者。

だから、みんな間違いを無くそうと努力する。

 

この図を見て欲しい。

あなたがもし、

国数理社:90点
英:30点

を取る能力を持っていたとする。

 

もうテストまで時間はあまりない。

より優秀な点数を取るためには、
きっとあなたは英語を勉強するだろう。

 

100点満点に対して、英語が低すぎる。
英語を伸ばせば効率よく点数を上げられる。

今までの人生でテストの点数が高めだった人はわかるだろうが、90点を100点にするのはとても難しい。掛かる時間に対して、点数の積み上げも10点しかない。

よし、苦手な英語をやろう。

 

そうやって、英語を学んできた人間が
いわゆる優秀な人間となり、良い大学へ入る。

だから、大学生は優秀な大学ほど、減点方式の評価に強い子が集まる。
テスト以外の思考も、無意識のうちに減点方式となる。

 

しかし、ここで1つ疑問が生まれる。

学校では「100点満点」が存在した。
つまり、評価をするモノサシに上限があった

 

では、本当の優秀さとは何なのだろうか。

 

社会は加点方式

社会での評価に100点満点はない。

100点を取ったら、次は101点を取れるし、
その次は200点を目指せるし、

その先に1000点、1万点、・・・というカウントがある。

 

次の図を見て欲しい。

水色の棒グラフは先ほどと変わらない値である。

しかし、加点評価の世界(=現実社会)では、100点満点ではない

 

例えば、数学には数学オリンピックというものがある。

若者がとんでもなく難しい数学の問題にチャレンジし、日本中、世界中の数学猛者と闘う。

 

数学オリンピックのチャンピオンは、能力としては1万点くらいあるだろう。
しかし、学校のテストではたった100点。

むしろ、100点しか取れない

 

付け焼き刃で勉強した同級生が90点取れたとしたら、点数差はたったの10点。
本当の能力は9910点差あるのにも関わらず。

 

学校にいる間はきっとそのような評価だろう。
これが、一歩社会に出れば状況が一変する。そんな奴は引く手あまただ。

それは、説明するまでもないだろう。

 

しかし、あなたは気付いていただろうか?
彼の英語は依然30点だ。

なぜ、そこは問題にならないのか?

 

減点方式と加点方式の評価の違い

先ほどの点数を整理する。

 

元々の点数は、

国語:90点
数学:90点
理科:90点
社会:90点

英語:30点

合計=390点/500点

である。

 

減点方式の世界で強い人間は、英語を90点にする。

国語:90点
数学:90点
理科:90点
社会:90点

英語:30点→90点

合計=390点→450点

 

一方、加点方式に強い人間は、数学を1万点にする。英語は放置する。

国語:90点
数学:90点→10000点
理科:90点
社会:90点

英語:30点

合計=390点→10300点

 

比較すると、一目瞭然である。

つまり、ここから英語30点であることの評価がわかる。

 

加点方式の評価において、圧倒的強みがある人間は弱みを無視できる

冒頭、Kさんの例を出した。
Kさんには30点なものがたくさんある。

しかし、Kさんには10000点を超える圧倒的強みがあった。

 

10000点あるなら、
苦手な30点を90点にする必要すらない。

それは、社会は本質的に加点方式で評価するからである。

 

だから、Kさんには仕事がたくさんある。
弱みは笑ってネタにされて終わり。何の問題もない。

 

「つまらない大人」は減点方式で生きている

大学生だと気付きにくいが、世の中、つまらない大人は意外と多い。
古い体質を引きずる企業には、そんな大人がわんさかいる。

 

彼らの企業での評価は減点方式だ。
大きな組織の中で個人の成果、つまり10000点を取りづらい。

(むしろ他人の点数を下げる方が早い、というのは上の話を考えると受け入れたくはないが理解は出来る)

 

つまり、実質的にミスの数で昇級が決まる。
ミスをしたらダメ。弱みを減らすことに注力する。

そういう意味で、未だ減点方式の世界で生きている。

 

つまらない大人は細かすぎるマナーにはうるさいが、口を開けばつまらないことしか言わない。

極度のリスク思考、出る杭を打つ、そして排外的なことを言うのはSNSや某掲示板を見ていればすぐに目に付く。そのユーザーは「つまらない大人」だ。

 

逆に、10000点取れる大人は基本的にバランスは悪い。

マナーだって社会常識だって無いかもしれない。

 

でも、面白い。とにかく面白い。

 

減点方式で生きていくことに疲れた大学生へ

減点方式で生きていくことに疲れたあなたは、何でもいいから10000点に近付く何かを作る必要がある

それは何だって良い。
それさえできれば、堂々と加点方式の世界で勝負できる。

 

僕は、これを若い人に感じて欲しい。
そして、動いてみて欲しいと思います。

 

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マーケティングサークルふぇ
[未来の自分を一歩先へ]

 

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