大学生が就活やめて、夢をおったワケな件について〜メディアに興味ある人へ〜

さて、前回の記事に続き、私がジャーナリストをしている理由について書きます。

紆余曲折して、自分が一生かけてしたい仕事が見つからなかった。何にでも興味があるし、好奇心が旺盛だから、好奇心に殺されて、進むべき道が見えなくなった就職活動。

 

 

 

これが私の転機となった。

就活を半ば諦めていた時に、セブ島へ行った。個人的な活動として、初めてスラム街への「取材活動」を行ったことが人生のターニングポイントとなった。前回の記事でもいろんなことをしてきたと書いたと思うけど、でも、ジャーナリストとして決定的な実績と経験はなかった。

 

学歴とか関係なく、そもそもなりたいものに対して「実績と経験がなかったら」と考えてみてほしい。面接官はどう思うだろう。周りの人は「あいつ夢ばかり吐いて結局何したいのかわからない」ってなるのではないだろうか。

 

例えば、ジャーナリストになりたいのなら、取材活動、記事の執筆。最近だったら、ブログの運営とか、文章を書く実績と経験を積んだ上で、「なりたい」って言っている方がまだ信頼できる。でも、いろんなことをやってきて、結局、これがしたい!!ってなっても、それに対しての実績と経験がなかったら、「本当かな?」ってなる。

 

これは説得力と覚悟の違いだなあと思う。

 

私はそういう状態で就職活動を迎えた。だから言いたいのが、「学歴を言い訳にするんじゃなくて、夢がある、夢を周りに吐く」のなら、「それ相応の責任の上で、実績と経験を積まないといけない」ということ。

 

 

まあ普通に考えて「エベレスト登りたい」って言ってんのに、「ダイビングの資格を取っています」って言っても何の説得力もないって話だよね。

 

なのでセブのスラム街に取材をしに行った経験は本当に勉強になった。結局、めちゃくちゃ人にインタビューをしたりするのは難しいことで、思いを引き出したり、信頼をされないといけないので、これは「場数を踏まなきゃジャーナリストになれない」って思うことができた。スラム街の女性リーダーにゴミ山の話を聞いて、ゴミ山取材をすることを決めることができたし。

 

 

今でも、「もしあの時の経験がなかったら」と思うと今の自分はいないんだろうなって思う。

 

 

この経験をもとに、就職をせずに自分の道を決めた。

その後、ゴミ山取材をして、本を出版して思ったことがある。

 

やっぱり、世界を「トランク一つで歩き回りたい。もっと多くの人にめぐりあいたいし、子どもたちの笑顔にも会いたい」

「世界は残酷かもしれない。けど、それだけじゃない。希望とか可能性とか、そういう輝きを伝えたい」

他にもスラム街やゴミ山での経験以外で私がジャーナリストをしている理由はいくつかあって。

 

 

ちょっと身内で連続で不幸があった。

それで考えたことがたくさんあった。

 

 

「人は簡単に会えなくなる。もしこのまま就職活動を続けたら。自分が死ぬ間際に考えることがあったらきっと、”あの時、ジャーナリストにチャレンジをしておけばよかった”と後悔すると思う」

 

 

だから、私は挑戦する選択をした。自分が生きたいように生きるし、書きたいことを書きたいし、会いたい人に会いたいし。がんばっている人を伝えたい。可能性、希望を照らし出せる人間になりたいし、もっと多くの人に知ってほしいし。

 

これが私がジャーナリストをしている理由です。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、なんとなく原田口という人間のことがわかってもらえたら幸いです。

 

次は、じゃあ何故、私が学生団体Pass onを立ち上げたのかについて書きます。

 

つづく・・・